SDGs7 エネルギーについて考えよう
こんにちは!伸工舎です。
本日は近年目にすることも増えた「SDGs」について目標のひとつをご紹介します。
「7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」について、私たちにできることを考えてみましょう。
目標7「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」
「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」の目標は、私たちの暮らしに直結する課題です。
また、伸工舎のエネルギー事業に最も関わりがあります。
世界中のすべての人が安心して使えるクリーンエネルギーを普及させ、地球上のあらゆるエネルギー問題を解決することを目指しています。
世界中でこの目標を実現するための取り組みが行われています。
現在でも世界には、電気を使えない人々が8億人はいると想定されています。
真夏や真冬でも冷暖房を使うことが出来ず、電子レンジで食事を温めることも出来ません。
産まれた頃から電気のある暮らしをしている私達には、想像が追いつかないような暮らしが世界には存在している現状です。
私たちにできることは?
地球に優しい再生可能エネルギーをつかう
普段の暮らしで積極的に再生可能エネルギーを選ぶことは、とても大事なことです。
再生可能エネルギーは太陽光・風力・水力・地熱・バイオマスなどを利用して作られるエネルギーのことで、
石油などの化石燃料のように枯渇する心配がありません。
火力発電と違ってCO₂を排出しない(増加させない)のもポイントです。
節電を意識する
電気をこまめに消したり、エアコンを適切な温度に設定しましょう。
小さな取り組みに感じますが一人一人が意識して取り組めば、世界を変えることが出来ます。
公共機関や自転車・徒歩で移動する
公共交通機関や自転車を使うだけで、CO₂排出量をグッと減らせます。
通勤などで自家用車を使わざるを得ない場合はエコドライブを心がけ、CO₂の排出を減らすよう意識するのも効果的です。
世界のエネルギー事情
再生可能エネルギーの発電量が多いのは中国とアメリカで、突出して発電量が多くなっています。
デンマークでは風力発電が盛んで、自分の国の発電量の4割以上が風力発電です。
日本は世界第5位のエネルギー消費国でありながら、エネルギー自給率はわずか12%程。
これは先進国の中でも極めて低く、資源の貧しい日本はエネルギー資源のほとんどを海外からの輸入に頼っている状況です。
この機会にSDGsに目を向けて、環境に優しい選択をしていきましょう。
私たちや子供たちのこれからにも影響を及ぼす大事な課題です。
個人でできることは小さなことかもしれません。
しかしその行動がSDGs目標7の達成につながり、持続可能な社会をつくることができるので、できることから始めてみてはいかがでしょうか。